山口屋ごのみ

PROJECT

京染工藝染匠 成謙

先人たちが確立した絶対美に現代の色彩美と表現を融合させた傑作を生み出し続ける
染匠成謙。山口屋が目指す「身に纏う伝統と革新」というきものに対する価値感を見事に具現化することで多くの作品を扱いご提案しております。

細部に至るまですべての色や表現を指示する染匠 渡辺賢太朗

京友禅は発注者に対して要望以上の作品を提供するために最高の職人たちでチームを編成し16から多いもので20もの工程を経て制作されます。
そのチームに指示し、コントロールする役目が染匠です。
通常染匠はある程度の指示と確認を繰り返しますが、成謙主人渡辺賢太朗は構図と配色の細かな部分までこだわり、指示をします。そうすることで他にはない唯一無二の成謙の世界観を築き上げているのです。

工房専属の職人だからこそ独自の創作性を生む

京友禅の職人はそれぞれが独立した自営業。
染匠は作りたい作品に適した各職人を選出し制作にかかるのですが、工芸染匠成謙は自社所属の職人を雇用し、育成することで徹底的に成謙作品の世界観にこだわり続けている数少ない染匠なのです。
成謙色、成謙構図と言われる所以はここから生まれ、私達山口屋にも根強いファンが多く存在します。

品格、麗美、清楚、すべての美しさを表す言葉があてはまる作品

工芸染匠成謙は先人が築きあげた各派の画風をデフォルメし、成謙の現代の美の世界観を融合させることで、纏う人を心から魅了し、さらなる高みへ誘う作品を生み出しています。
その作品は衣裳に厳しいしきたりを持つ祇園花街の藝妓や舞妓の衣裳制作を数多く依頼されていることから、伝統を重んじ、その上で今の時代にあった意匠の革新性は高く評価されている。

SACRA

受け継がれた伝統を守りつつ、時代に合った新しいものを発信する和小物さくら。
山口屋の小物に対する考え方は、「小物は着姿の目鼻立ちを決める大切なアイテム」
だからこそ、さくらのブランドコンセプトに共感し、多彩なラインナップでご提案しております。

伝統技術を駆使しながらも斬新な色の組み合わせの帯締め

1000年以上もの悠久の歴史を持つ組紐技術を活かし、今の時代にマッチする色の組み合わせで表現するそのセンスと革新性は、締めたときにその質感と美しい色の絶妙なバランスが今までにない着姿を演出するのです。

一度履いたら他のものは履けなくなる真綿入れ草履

一足一足手作業で草履の台に真綿を入れていくことで足を入れたときのフィット感は今まで体験したことのない心地よさを感じることでしょう。低反発素材とは違う優しく寄り添うような自然素材の良さは一度履いたら他のものは履けなくなるほどです。

デザインや素材に徹底的に拘るとバッグは芸術になる

さくらのバッグはフォーマル、カジュアルといったすべてのシーンにおいて、その形状と色、そしてデザインによって持つ人の品格と美しさを醸し出します。さくらの徹底した拘りはバッグというアイテムを芸術に変えていると言っても過言ではありません。

山口屋ごのみ

山口屋が常に心がけている品格と品質、そして心豊かなきものライフの提案。それに相応しい山口屋の逸品のほんのひと握りをご紹介します。

染の百趣矢野謹製 正倉院華文色留袖

京都のメーカーでありがなら東京友禅の制作を数多く手がけている最高峰クラスの友禅。
東京友禅独特のビビットな色使いが華やかさと個性的な景色を生み出している。
山口屋の色留袖の中でも一級品の1つです。

藤井絞謹製 絞り着尺と絞り染名古屋帯

創業100年を越える京鹿の子絞りの老舗藤井絞。
グレーベースにした地色に竜巻絞りと言われる技法で美しいブルーを効き色として絞り染した縞着尺に、帽子絞りと言われる花形に大きく縫い上げて防染し染め抜いた場所に手描加工で着色していく価値の高い逸品の染名古屋帯。着尺と帯のブルーの対比が可憐で柔らかな印象を与え、小紋として楽しめる組み合わせ。

梅垣織物謹製 有職裂取花丸文袋帯

西陣織のなかでも群を抜く技術と表現の最高峰クラスの織匠。
フォーマルきものを得意とする山口屋のきものに見事にマッチするだけでなく、小袖や正倉院御物など伝統的な意匠をモチーフとした梅垣織物が織りなす緻密な表現はすべての着物ファンを魅了しています。

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